クリエイティブ ディレクターって?|経営者さんにも知ってほしい
- Marina
- 2024年1月25日
- 読了時間: 4分
更新日:2024年2月16日

ビジネスの世界でよく聞くけれど、実際どんな仕事をする人なのかよくわからない…
そんな職業の一つが「クリエイティブ ディレクター」かもしれません。
特に広告やブランディングの分野で活躍していますが、具体的にどんなことをしているのでしょう?
今回は、クリエイティブディレクターの役割とその重要性について解説します。
「素敵な広告を展開したい」
「商品がお客様に信頼されたら嬉しい」
そんな経営者さんにも知っておいてほしい内容です。
クリエイティブディレクターの仕事内容
クリエイティブディレクターは、クリエイティブをディレクション(指揮)する人。
ひと言でまとめると「広告やブランディングの総監督」です。
広告業界やブランディング会社で活躍しているケースが多いですが、
一般企業でもwebメディアから印刷物、動画、SNS、広告キャンペーンまで、クリエイティブ関連全般を統括している人は「クリエイティブ ディレクター」の肩書きで仕事をされているケースもあるようです。
なぜ、クリエイティブディレクターが必要?
ではなぜ、クリエイティブを総監督する人が必要なのでしょうか?
ここで少しイメージしてみてください。
あなたの会社では、新商品プロジェクトを展開しようとしています。
プロジェクトに必要な人材を考えたところ、次のような人材が必要だと気付きました。
商品パッケージや広告をデザインするグラフィックデザイナー
webサイトをデザインするwebデザイナー
商品写真を撮影するフォトグラファー
魅力的な紹介文を書くライター
キャンペーンの内容を考える担当者
テレビ局や出版社とやりとりするメディア担当者
SNS運用やwebマーケティングの担当者
これらの各クリエイターを、一人ひとり自分で見つけるのは大変ですよね。
仮に見つかったとして、一人ひとりに指示を出して作り上げるのは、もっと大変です。
これらの各クリエイターをまとめ、指揮するのがクリエイティブディレクターです。
経営者と相談してプロジェクトのコンセプトを定め、
各クリエイターと打ち合わせをし、
進捗状況も確認し、
ときには具体的な指示を出しながら協力し、
プロジェクトの達成まで全体を導きます。
各クリエイターへの理解が必要なため、クリエイティブディレクターはデザイナーやライター、フォトグラファーなどの経験があり、広告やメディアの分野で幅広く経験している人がなるケースが多いです。
経営者目線を理解し、予算を調整したりする役割でもあります。
なぜクリエイティブディレクターが必要か、少しイメージしていただけたでしょうか。
もしクリエイティブディレクターがいなかったら?
クリエイティブディレクターは、ブランドや商品イメージに一貫性を持たせる役割もあります。
もしクリエイティブディレクターがいなかったら、ホームページやチラシなど、それぞれが独自の表現で作られ、統一感がなくなってしまいます。
CMや広告を見て良さそうな印象を持ったのに、SNSやホームページを見たらなんかイメージと違ってがっかりした、購買意欲が失せた…ということが起こってしまうかもしれません。
ビジュアルや言葉に一貫性がなければ、企業メッセージはお客様に届きにくく、信頼も得られませんよね。
クリエイティブを総監督する人の存在は重要なのです。
まとめ
このように、クライアント企業の目指すところや伝えたいことを理解し、形にするのがクリエイティブディレクターの仕事です。
どんなデザインが良いか、どんな言葉を使うべきか、どう表現すれば魅力的に伝わるかなどを考えます。
定めたビジョンを達成するため、デザイナーやコピーライター、フォトグラファーなどの専門家たちを集め、牽引します。
そして最終的に、商品やサービスが会社のイメージや品質基準に合っているかを監督します。
細部にまで目を光らせ、ブランドの信頼性を守ります。
経営者さんに知っておいてほしいこと
「素敵なデザインで、世間を驚かせたい」
「商品がお客様に信頼され続けてほしい」
そうお考えの経営者の皆さんには、クリエイティブディレクターへの依頼をおすすめします。
経営者とクリエイティブディレクターは、同じビジョンを実現していくチームです。
まずは実際に話してみて、あなたの会社が目指すものに近いかを感じることが大切だと思います。
クリエイティブディレクターもまた、自身のビジョンに合ったクライアントさんと仕事がしたいと思っています。
クリエイティブディレクターをお探しなら
エミーズ編集室は、デザイン、コピーライティング、広告、マーケティング、メディアなど、クリエイティブ分野を幅広く経験してきました。
デザインだけでなく言葉だけでもなく、トータルで一気通貫で完成まで導きます。
共感しあえる経営者さんと一緒に、ビジョンを形にしていけたら嬉しいです。
気になると感じてくださる方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。